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Interview 05

我々が得た知識を
次世代に引き継ぐのが、
管理職としての責任であり、
醍醐味に!

※業務内容・所属部署は、取材当時のものです

海外戦略事業部2005年入社

  • キャリア採用
  • 事務系
  • #グローバル
  • #マネージャー
  • #挑戦
Q1
入社の経緯、仕事内容を教えてください。

大学で国際法を学び、卒業後は海外に工場を持つ寝具メーカーや輸出申告代理業を経て、NRSへ。NRSの役員と知り合いで、通関部門で人が足りないから、と紹介してくれました。前職で税関申告を経験していたので、すぐに最前線に。次に外資系の化学メーカーに出向し、半年後フォワーディング事業部へ異動。次に営業統括部に異動し、2022年10月に新設された海外戦略事業部に部長として配属されました。海外の現地法人で人材が必要になると我々が調べたり、現地法人でプロジェクトが立ち上がる際に予算を作るサポートや、日本からの進出企業を調べたり。新しい部署なので、思いつくもの、考えられるものは何でも挑戦しよう、と考えています。

Q2
管理職としてのやりがいを教えてください。

配属時は41歳。この年で管理職になるケースは珍しく、プレッシャーはありますがそれが気にならないぐらい楽しみでもありますね。現在、いくつかの部署と共に大規模なプロジェクトに参加をしています。参加メンバーに指示待ちがおらず、みんな自ら進んで動いていく。プロジェクトメンバーもどう動くか、楽しみでもあり、自分も負けてられないと奮起しています。2023年夏に倉庫の竣工を予定していますが、完成が楽しみです。管理職になって感じるのは、自分が得た知識をどんどん下に引き継いでいかないと会社の価値が廃れる、ということ。この人がいなくなったら会社がだめになる、というのではチームで仕事をしている意味がない。いかに後継者を育てていくか、これからが楽しみであり、やりがいのあるミッションですね。

Q3
NRSの魅力を教えてください。

自分が携わってきた通関業は、通関業法、関税定率法を理解すれば通関手配はできます。でも化学品、危険物に対しては、消防法、毒物及び劇物取締法、高圧ガス保安法、外為法等、多くの法令の知識が必要です。しかも、これら法令の管轄は同じではありません。例えば、消防法は総務省管轄、毒物及び劇物取締法は厚生労働省管轄です。これら法令の管轄に関わらず化学品、危険物の輸出入に関する疑問にすべて答えられるのがNRSです。これは魅力であり武器ですね。

Q4
今後の抱負を教えてください。

異動前の業務を未だ抱えている状態で、海外戦略事業部での事業に全力投球できていないのが事実。今後は、現地法人に出向いて、どういう成長セグメントがあるのかリサーチし、その国に特化した戦略を立てるのが僕の任務ではないか、と考えています。できたばかりの部署ですから、決められた業務がないのが魅力であり、よいプレッシャーでもありますね。現在関わっている大規模なプロジェクトは、非常に長期的な、20年、30年、40年と続く仕事です。自分たちが立ち上げに参加した仕事が、永遠とはいえないまでもずっと続くと思えることは、非常に誇りを感じられます。そういった大規模な業務に携われることもNRSの魅力です。NRSはそういったプロジェクトを今後も増やしてほしい。そして“NRSの頭脳”のひとつともいえる、我々の部署の活躍の場が増えることを願っています。

Q5
入社を考える方にアドバイスをいただけますか?

現在のNRSは、若い社員が発言しやすい環境になっています。教育にも力を入れるようになり、資格取得や法律だけでなく、コミュニケーションやメンタルの面に関係する研修も増えています。やる気があれば、応えてくれる企業です。また、部署をまたいでの交流も活発です。そうそう、僕はフットサルサークルを運営しています。月に1回ほどフットサル好きと汗を流しています。入社したら、仕事を離れた交流にもぜひ参加してほしいですね。

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