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Interview 06

NRS Logistics Pte., Ltd.
シンガポール

2005年入社

※登場する社名は、旧社名を含みます

努力を認めてくれる会社で、
よりプロフェッショナルを
目指したい!

Q1
入社の経緯、仕事内容を教えてください。

新卒で入社しました。もともと交通インフラや環境問題に興味があり、就職に当たり物流企業を視野に入れていました。その中で扱っている貨物に特殊性を感じる日陸に惹かれました。面接の際は、面接官であった役員が、非常に話しやすい感じで、これなら会社の雰囲気がいいはず、と確信。実際に入社しても、会社への印象はそのままでした。非常にアットホームな会社です。入社後は川崎事業所で、ISOタンクコンテナの配送等の現場を3年間経験しました。その後、横浜物流センターで通関を扱う事業所、横浜物流センターの倉庫、本社を経てクライアントの一社である外資系企業へ4年間出向し、一度本社へ戻り現在のシンガポール支社、NRS Logistics Pte., Ltd.に所属。

Q2
シンガポールでのお仕事を教えてください。

日本では化学品、危険物の物流企業ということで理解いただいていますが、シンガポールでは日陸のネームバリューがまったく通じません。どんな企業で何が得意なのか、一から説明が必要。しかも価格第一、というシンガポールのお国柄もあります。そんなマーケットの中で、私たちは化学品、危険物を安全に輸送できることをアピールしつつ、これから輸出入業をスタートするというクライアントに寄り添い配送計画を組み立てることを最も得意として売り込んでいます。輸出入未経験という企業に手取り足取り、きめ細かなサービスを提供し、一緒に進めていきましょう、という姿勢で挑んでいます。日本ではテレアポの経験がなかったのですが、こちらでは一社でも多くクライアントを増やしていかねばならず、率先してテレアポを行っています。

Q3
もともと英語は得意だったのですか?

海外勤務ということで、英語が得意だったんでしょう、なんてささやかれることもあるのですが、むしろ苦手でした。ですが、通関業務の際に外資系のクライアントも多数あり、英語を使わざるを得ない状況に。外資系クライアントへの出向で、本社からスタッフが訪日しミーティングというときはすべて英語ですから、自らトレーニングをしました。そのように自分を仕向けてくれた出向先クライアントには、今でもとても感謝をしています。そういった努力を会社はちゃんと認めてくれていたのだと思います。だからこそ、これからの発展が期待できるアジアへ異動になったのだと思います。

Q4
やりがいや誇りを感じるところは?

直接の仕事に関わらず、ISOタンクコンテナを目にするとうれしいですね。ISOタンクコンテナが運ばれてくる、あるいはこれから出る、そういった瞬間に立ち会うとき、ISOタンクコンテナのパイオニアとしての日陸の一員だということに誇りを感じます。

Q5
入社して実感する日陸の魅力や、今後の抱負を教えてください。

最初に感じた日陸の「居心地のよさ」は変わりません。現在、家族とともにシンガポールで暮らしていますが、仕事だけでなく生活面でも上司のアドバイスは重要で、日々助かっています。そういった人の温かさは、日陸らしいですね。入社して実感したのは、風通しのよい会社、という点です。前述した通り、努力の過程や結果をしっかり見届けてくれて、その努力に応えてくれます。若手の声に耳を傾けてくれる、仕事のために努力していることを受け止めてくれる、というのは、働く側にとって非常にやりがいのある環境です。
私自身は、シンガポールというマンパワーの限られた環境の中で、実務をスムーズに進行させるスキルが身に着くと考えています。これから多岐に渡る経験をさらに積んで、より安心安全かつ的確に業務をこなせるようになりたいですね。

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