Interview 05
バルク物流事業部(2018年9月現在)
2012年入社
※登場する社名は、旧社名を含みます
危険物を運ぶパイオニア企業
という誇りを胸に、
ミスのない輸送計画を目指す!
- Q1
- 入社の経緯、仕事内容を教えてください。
学生時代から物流の勉強をしていたので、就職先には物流企業と考えていました。なかでも1946年創業という歴史のある当社に魅力を感じ、就職を決めました。入社後、3年の研修を経て、千葉物流センターへ。当初はドラム缶を自分の力で起こして荷役するという肉体労働。体を動かすことが好きなので、楽しかったです。その後、現在の部署に配属となりました。バルク物流事業部の鉄道輸送部というのは、メーカーや商社、ときには同業他社といった多様なお客様からいただく輸送依頼を、複合輸送という輸送手段で仕事を請け負っています。荷役の多くは液体化成品で、当社がリースしているISO国際規格のタンクコンテナで鉄道、船、トラックと複合の一貫輸送のための手配、書類作成が主な内容です。諸官庁への届け出や申請書を作成するなど、細々とした仕事も多いです。

- Q2
- やりがいを感じるところは?
物流というのは24時間動いていますので、終業後や休日でも仕事の依頼やトラブルの連絡等があります。趣味はサーフィンなのですが、完全な休日というのは難しい。でも、現在の所属部署に配属が決まって半年ほどの若手の私でも、月間数千万規模の請求額という大きなオーダーをいただいています。失敗すればもちろん会社の損失は大きい。だからこそ、やりがいもあります。机上ではスムーズに輸送計画を立てても、実際はその通りに行かないことのほうがほとんどです。少しでもミスのないよう、進めていきたいと思っています。

- Q3
- 入社して実感する、日陸の魅力は?
歴史を感じて入社を決めた会社ですが、入社し社内の輸送の生い立ちや全国に拠点が生まれた過程、諸官庁に対し車両積載量の規制緩和を働きかけ、ついには実現させるという諸先輩方の情熱等を知り、感動するとともに入社前に感じた魅力に間違いはなかったと確信へ変わりました。液体や、危険物を運ぶパイオニア企業としての誇りを感じます。日々仕事をこなしていくなかで、理想像の先輩が営業部にいます。我々の仕事は形のないところから“物流”という商品を提案していきます。さまざまな状況を想像し提案。どうすれば荷役を円滑に運べるか。細々した部分まで調整していく。それでもトラブルは起きてしまう。その点、先輩は決して弱音は吐かずにお客様に対して真摯な態度で仕事を進めていきます。私の理想の営業スタイルです。
- Q4
- 入社を考える人にアドバイスをいただけますか? また今後の抱負を教えてください。
書類のミスや業者のちょっとした手違い、遅延など、何かしらのトラブルが発生してしまいます。すべてを完璧に進めるのは非常に難しい。それでも限りなくミスをゼロに近づけていきたいと願っています。私は入社前から興味のある業種で、実際に入社後も自分に向いた職業だと実感しています。現在就職を考えている方々には、そんなに固く考えず、とりあえずはやってみよう、ぐらいの感覚で当社を選んでくれるとうれしいです。自分に合っているかどうかは入社してみなければわかりません。逆にいえば入社しなければ日陸の魅力はわからない。ぜひ仲間となってその魅力に触れてほしいです。
