Interview 09

見えないものを
可視化するシステムで、
会社をよりよい方向に
変えていきたい！

※業務内容・所属部署は、取材当時のものです

デジタルデザイン統括部2020年入社

キャリア採用
事務系
#システム開発
#職場の雰囲気
#社会貢献

Q1: 入社の経緯、仕事内容を教えてください。

前職ではお客さま先に常駐してシステムを開発していました。自社のシステムを開発する仕事に就きたくて転職を決意。NRSが求めるスキルとマッチしたのと、世界各地に支店があるのも気になり、入社を希望しました。入社後はデジタルデザイン統括部に配属。会社のシステム開発に関わる部署で、お客さまにシステムを提案するのが私の現在の業務です。最近では、X-Track（クロストラック）システムの開発に携わりました。

Q2: X-Trackシステム開発について教えてください。

X-Trackシステムとは、当社が貸し出しているISOコンテナ等、サプライチェーンの可視化を目的に開発されたシステム。もともとは営業の方がお客さまから、物流容器が今現在どう使われ、どこにあり、どう保管されているのかを可視化するシステムはないだろうかと相談され、ニーズがあるなら商品化したいと動いた案件です。輸送方法や保管方法など、お客さまの業務を理解し、求められる要件をヒアリングしてシステムを構築します。システムの導入も大変ですが、お客さまから正しく要件を引き出してシステムに落とし込むことが難しいですね。オーダーから導入まで1年程かかるでしょうか？納品してしばらくはちょっと不安。うまく作動しているか、お客さまが利用できているか。実際に使用したお客さまが、使ってみたら追加したいシステムがあったりと、想定外のことが起こりがち。2か月を過ぎる頃、やっとほっとできますね。

Q3: 仕事のやりがいや醍醐味を感じる時は、どんなときですか？

提案していた案件を受注できた時や、納品が終わったときはやりがいを感じます。月並みですが、システム導入後にお客さまから「ありがとう」と感謝の言葉をかけていただくと、この仕事をしていてよかった、と感じます。化学品、危険物は生活に必要なさまざまなモノの原料になっています。世の中の物流というインフラに微力ながら携われることは、誇りですね。車で高速道路を利用していると、たまにNRSのロゴを付けたタンクローリーを見かけます。こういうところで自分が関わっているものを実際に目にすると、うれしいですね。

Q4: NRSの魅力を教えてください。

部署間の垣根がなく、社員同士の仲がよいところがいいですね。営業、倉庫等の現場、通関など、たくさんの部署の人たちとコミュニケーションを取ることで、物流に関わっている意識を持てます。また、化学品、危険物のインフラを整える手助けをしていることで、社会に貢献できている、と実感できます。世界中に拠点があることも、そう感じる理由のひとつですね。

Q5: 今後の抱負を教えてください。また、入社を考える方にアドバイスをいただけますか？

技術の進歩やビジネスの変化に適応しながら、お客さまにとって価値のある情報システムソリューションを提供し続けることです。技術は絶えず進歩しています。常に最新のトレンドや革新的なソリューションに目を向け、「物流企業として」最良の選択肢を提案したいと考えています。NRSは人が気持ちいい。チームで動くので休みも取りやすいし、困ったことがあっても、周囲が気にかけてくれる土壌があります。IT企業はどうしても就業時間が長くなりがちですが、NRSでは残業も少ないです。人が温かい会社で働けるのは、幸せです。NRSが少しでも気になったら、ぜひ当社を選んでほしいと思います。